マットホワイト

直線を基調としたデザインとコンセントでの製品化が難しいとされてきたマット仕上げを実現。
汚れが付きにくい特殊な表面形状を採用しており、美しさが長持ちします。


Panasonic（電気設備）

本体：繊維強化プラスチック グロスラッカー仕上
グライド：フェルトグライド

人が働く空間と人が生活する空間をより快適に、より豊かに過ごせるように、
質の高いプロダクトと優れたソリューションをお客様に提供することが私たちの使命です。
インターオフィスは40年以上にわたり、ヨーロッパの高品質家具や空間デザインを日本に紹介することで日本のオフィス環境、生活環境に新しい価値を投じてきました。価値観の多様化する現代において、今後も私たちは最先端のライフスタイルを家具や空間デザインを通して提案し続けます。

インターオフィス

TECTUREに登録されたその他オフィス・企業施設をご紹介します。国内外の建築家・設計士が意匠を凝らしたさまざまなデザイン・スタイルのその他オフィス・企業施設を登録しています。新築・リノベーションなどの工事種別、木造・RC造などの構造、TECTUREでは様々な軸から検索することが可能です。

その他オフィス・企業施設

「近所に設計事務所ができると嬉しいのだろうか」
市街化調整区域における弊社建築設計事務所のリノベーション計画(兼用住宅)である。
ＰＪの根底的な考え方として適切な寸法を考える前に適切な「距離感」を考えたいという想いがあった。

具体的な距離感の例として
「設計者-来客者(施主・近隣住民・友人,知人・未来の施主)」という身の回りの距離感と、
「設計事務所-社会(施工業者,メーカー営業との打合せ・他業種の方・仕事上の関わりがない方)」
という建築設計業界にまつわる広い視点が挙げられる。

【敷地】
計画地は神奈川県内唯一の盆地である秦野市。今回のPJ母屋と両隣の三軒並ぶ住宅は親戚関係にある。
前面道路は南側の畑へ出入りする農家の車が通る主要な動線となっているため決まった時間帯にご近所の往来がある。
身近なコミュニケーションのハブとなるべくどのようにデザインするかという課題があった。

かつてこの場所では大工業を営んでいたため、その際に平屋建ての木材加工場として増築され、
更にその後に二階部分が増築されたという経緯がある。
場所のもつ歴史を踏襲しつつ、即興的に増えていった「建築の線」を整えていく必要があった。

【計画】
地域の地理的な特徴と内部での空間体験を地続きな関係とするため、
道路境界線に面する部分にはGL(地面から)+500mm程度の立体的な土間空間「アガリドマ」を設けた。
アガリドマは設計事務所という非日常的な場所への印象的なアプローチとして、地域の縁側として、季節の催事スペースとして利用されることで
人々の営みそのものが建物の顔となり事務所の前を通るたびに変化のあるファサードとなるよう計画した。

【展望】
小規模なオフィス計画であるが、住宅のように人を招いたり、店舗のようにひらいた佇まいとすることで
訪れる人が自分事として設計事務所に対して関心をもつきっかけとなることを期待している。


秦野の設計事務所リノベーション

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