100% 難燃ポリエステル（Trevira cs)

0333

スイスで創業136年のインテリア ファブリックブランド。「機能・美しさ・品質で、生活に幸福感をもたらし生活の質を向上させるファブリックを提供する」という哲学で製品のデザイン、技術開発、生産までのすべてをスイス チューリッヒ郊外の本社と工場で行っています。シンプルに建築に寄り添い、その空間に新鮮な空気感と心地よさを、そして空間の求める様々な機能を提供するファブリックを開発しています。
生地の提案にとどまらず、適切な設置方法や仕様など建築に寄り添うソリューションを提供しています。

Création Baumann クリエーション バウマン

1970年代はじめに「シューメーカーチェア」の製作を始めたのは、現在のオーナーであるラース・ワーナーの父親でした。この3本脚のスツールの歴史は15世紀にさかのぼり、何世紀にもわたってわずかにそのかたちを変えたものの、平らな座面の牛の乳搾り用のスツールとして使われてきました。そのうちに、靴職人が座り心地を良くする為にお尻のかたちにあわせて削ったことがきっかけになり、それにインスピレーションを得て現在のかたちに近づきました。そのために、シューメーカーチェアと呼ばれるようになったのです。

WERNER

TECTUREに登録された共同住宅・集合住宅・寮をご紹介します。国内外の建築家・設計士が意匠を凝らしたさまざまなデザイン・スタイルの共同住宅・集合住宅・寮を登録しています。新築・リノベーションなどの工事種別、木造・RC造などの構造、TECTUREでは様々な軸から検索することが可能です。

共同住宅・集合住宅・寮

オーナー邸+8世帯の集合住宅

周囲の街並みのどこを見ても某デベロッパーの整然としたグリッド窓の建物。
ここまでの整然とした風景はこの辺りでしか見られない景色かもしれません。

設計初期は周囲の建物とは敢えて異なるデザインを考えていましたが、オーナー様からのご要望で風水的に真四角の建物を作って欲しいとのこと。

そこで周辺の特徴的な街並みに建物を馴染ませることにしました。
ただし、収益物件という側面もあるため少しでも入居者のフックになるようなことが必要となります。

私達はまず外観を均一化された街並に似せながらも、どこか良い違和感を持たせるために、開口は掘削されたような奥行きを持たせ、RCも杉板型枠・型枠・研磨・削出と多様な表情にを持たせてみました。

室内は整然とした外観のリズムを持ちながらも、床や天井でレベル差・傾斜を利用することで心地よい抑揚のある空間の確保を試みました。

この街並みに仲間入りする建築になったかと思います。

T5-BLD

登録されている商品

SOPRANO COLOR III/ソプラノカラーIII - 0333

シューメーカーチェア No.49