糸満漁民食堂

ビルディングタイプ
レストラン

DATA

CREDIT

  • 設計
    山﨑健太郎デザインワークショップ
  • 担当者
    山﨑健太郎
  • 施工
    下地建設
  • 構造設計
    ASD
  • 撮影
    小出 直穂子、大城 亘

沖縄糸満に計画された糸満漁民食堂は、食を通じて地域の伝統や文化を残し、伝えることを目的として創られたレストランである。かつて沖縄の漁民が琉球石灰岩を手積みで自分たちの漁場を作ったように、この計画も「石積みワークショップ」を開催して、関係者と地域住民の手によって構築できる石積みの建築とし、漁民の誇りと愛着に支えられた場所を目指した。 石積みは、かつて糸満では庶民の手によって積まれた野面雑積みという伝統工法を採用している。建築は、地面が隆起しレストランの客席をつくり、陥没してサンクンガーデンをつくる、屋根がかかっているところは、内部になり沖縄の強烈な日差しを遮り、風が抜ける、そんなイメージである。石積みの上に一枚の屋根だけがかけられたこの建築は、沖縄糸満の風土に根ざしたおおらかなランドスケープのような場所となってくれることを望んでいる。

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物件所在地

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