私自身10代の頃から訪れ、いろいろな体験、経験をした町、デザイナーを志した町である大阪の堀江 CUEはその堀江に新しくオープンしました 働き方の変化、町の憩い場所としてのあり方、町の歴史を紐解きながら、ファッション、アート、カルチャーそして人が集う町のカフェがMIXした場所が現段階で町に求められていると感じ、プロジェクトはスタートしています このプロジェクトは、インテリアのデザインだけでなく、場所として業態の提案、CIディレクション ロゴデザイン、アートやディスプレイのキュレーション、クリエイティブに関わる全てを担当しています 区画の整理としては、もっとも大きい開口から太陽光のみを室内に取り込みたいと考え、もともと室内であったスペースをテラスとして外部空間にし、前面道路とテラスに植物の仕切りを設けました 平面計画は区画整理によって生まれた前庭と既存の後庭を結ぶ事を基軸に、光と風が室内が通り抜ける計画としています 空間のキーワードを-大地-とし、既存のコンクリートと今回オリジナルで製作した土のタイルを混在させ新旧の土で空間を構成しています マテリアルは二つの土を中心に大地と関連付いた木、石を使用し、高価な素材から素朴な素材をランダムに配置し、ムラや不均一性、自然に任せた表情が出る素材をセレクトしています 配置しているアートもコンセプトに合う形で国内のアーティストに1からオーダーし、オブジェも同一の考え方で国内外の作家ものをセレクトしています

チーム

メンバー

クレジット

  • 設計
    BENDS
  • 担当者
    村上智也、古屋風花
  • 施工
    アンドエス
  • 撮影
    志摩大輔

データ