
豊島区千川駅近く、紅茶の提供と茶葉の販売を行うダージリンティー専門店。客席とキッチンそして茶葉を一定温度で保管する倉庫で構成されているお店です。 住宅地の交差点に位置するロケーションで、より気軽にお客さんに立ち寄ってほしいというお施主さんの要望に叶うべく1面をテイクアウトできるカウンターにしもう1面は全開放できるようにしました。 幸いにも庇とテントとシャッターが既存で設置されている状態だったっためこの2つの開口部に軽量で安価な中空ポリカネート板を使用し1つは回転窓、1つは大型引戸と、その開口部の使い方に合わせた窓を作りました。 今回工事のコストダウンのために工事は分離発注方式にして一部の工程はお施主さん自ら工事を行うことにしました。このため解体→木工事→家具工事→塗装工事→設備工事と各工事それぞれで完結するように設計されています。 仕上げは前店舗の既存の木製家具を積極的に使用してコンクリートのグレー、スタイロフォーム(断熱材)の水色と調和するように微調整を行い個性あふれる食器や商品が主役となるようにしました。 どんなに開放的な路面店でも日中の屋内は暗く閉じた印象になりがちですが、この店舗では2面が開放できることを活かして視線が通る、より開放的な店舗になるように計画しました。
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