
-個の集積と、線の交差によって生まれる企業を体現するオフィス。 歌手デビューオーディション「MUSIC PLANET」を主催し、 夢を持ち、楽しむ人を全力で応援する新発想の音楽プロデュースを手掛るTENTiEの東京オフィスのデザイン。 線の交差によって生まれる多様なVOID(ヴォイド)に、働く場所、会議室、ラウンジなど人が行き交う様々な要素をそこに付加していき、 それらの関係を緩やかに区切るように多様な植栽を配置する。その植栽は単に装飾としてではなく、個性の交わりを大切にする企業を体現するシンボルとなる。 線の交わりは人の動きをコネクトする導線に動きと深みを生み出し、 常に動き続けるベンチャー企業ならでは活力と鼓動を感じさせる空間を形成する。 素材に関しても、吸音材やウレタンチップなど、’音’に関係した個性的な素材を木や鉄、ガラスの直線的な要素と組み合わせていく。 ひとつひとつの個性(点/Ten)が、強く繋がる(Tie)ことで大きな力を放つ。といった企業が掲げるテーマを体現するような、個性が混じり合い、繋がりながらさらなる相乗効果を生むオフィスを目指した。
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