
敷地周辺は田畑や自然がまだ多く残るが、近年田畑を宅地転用して建てたと思われる比較的新しい住宅やアパートが古い瓦葺きの住宅と混在する環境の中にある。クライアントはキャンプ等アウトドアの趣味を持ち、週末には家族とキャンプに出かける事が多い。キャンプの魅力は自然な中に身を置き非日常を体験する事と言えるが、非日常から日常の生活へスムーズに戻るために緩やかなグラデーションとなる土間空間が必要ではないかと考えた。またこの土間空間はバーベキューや庭の手入れ等の屋外のアクティビティーと日常生活である屋内のアクティビティーとの緩衝空間となっている。