4方向の開口が借景を取り込み共存する登り梁の家 環境と向き合い共存する。 100年の歴史を超える老舗の窯元の敷地内に計画した専用住宅。 工房やショールームや母屋など5つの建物が立ち並ぶ広大な敷地の中でも 裏手に山を望む場所で計画を進める。 寝室や子供部屋などのプライベート機能は母屋に入れることを前提としていた為 新築部分はLDKと水まわりと車庫とシンプルなゾーニング。 家族が集うLDKをいかに豊かにするかを考え6Mを超えるスパンを登り梁でつなぎ 大きな空間をつくる。 フィックス窓の収まりをミニマムにすることで裏山の借景を生活に取り込む。