クライアントが大切にしていることは「夫婦の時間」「愛犬との時間」「趣味の時間」 この大切にしている時間を充実させることで、 気持ちのチューニングをする暮らしをしているのではないかと考える。 また断捨離をしながらミニマルな暮らしを心掛けているクライアントにとって、建築部材のちょっとした段差や部材の厚みなどを排除してできるかぎり「線」を減らしてノイズレスな空間にすることが視覚からの余計な情報を省き、コミュニケーションの質を上げれるのではないかと考えた。空間をシンプルかつ余白をつくることを意識することでその場で行なわれる事柄やその場に置かれるモノで、季節を楽しみ、コミュニケーションを楽しむ、何かにとらわれる空間ではなく人も空間も常に「中立=ニュートラル」な状態にするためノイズをデザインする。

クレジット

  • 設計
    CURIOUS design workers
  • 担当者
    石本輝旭
  • 撮影
    CURIOUS design workers

データ