セタガヤテラス

「筒の集合体」 全ての住戸が道路に面する「ロの字型形式」のコーポラティブハウス。東南の角地にボリューム感を抑え、住宅地の環境を損なうことなく地域の形成要素として「まちに住まう場」を設定した。 3方向に抜ける「通り庭形式の中庭」を据え、細かく分節したスケールの小さな「筒の集合体」は、周辺の習慣に従って前庭を伴い敷地内で完結することなく「みち」を介して「まち」を巻き込む。まちの「断片の反復的な構造」を伴うことで場のイメージを共有し、外部との連続性と拡張性を示唆した。

メンバー

クレジット

  • 設計
    若松均
  • 担当者
    片岡篤史 / 中山由稀 / 横山伊織 / 浅野智史 / 今村奈美
  • 施工
    TH-1 朝倉幸子 坂本修一 渡邉幸治
  • 構造設計
    yAt構造設計事務所 森部康司
  • 撮影
    鈴木 研一
  • 設備
    yamada machinery office  山田浩幸 欠端朋子
  • 企画・プロデュース
    アーキネット 織山和久 黒岩哲郎 池澤竜哉

データ