エスコンフィールドHOKKAIDO

ビルディングタイプ
体育・スポーツ施設・ジム
6
896
日本 北海道

DATA

CREDIT

  • 設計
    株式会社大林組 / HKS, Inc.
  • 担当者
    小林利道 / 一居康夫 / 海老原浩雄 / 伊藤昇 / 國松英彦 / 塩田一弥 / 王琳 / ✳︎John Hutchings / ✳︎Takeshi Kamiya / Mike Rogers / ✳︎Serge Plishevsky / Jumpei Ogawa / ✳︎HKS元スタッフ
  • 施工
    大林・岩田地崎特定建設工事共同企業体
  • 構造設計
    株式会社大林組
  • 撮影
    株式会社 川澄・小林研二写真事務所 / 株式会社鳥村鋼一写真事務所
  • 構造設計担当者
    冨澤健 / 榎本浩之 / 柏俣明子 / 長屋圭一 / 佐藤朋成 / 田中嘉一 / 木村寛之 / 乾智洋
  • 設備設計担当者
    瀬戸口仁 / 和田一 / 中山和樹 / 村上伸平
  • ICT設備設計担当者
    山口直之 / 杉本弘道 / 見世洋輔 / 町田啓悟
  • ランドスケープ設計担当者
    岩井洋 / 飛世翔

世界がまだ見ぬボールパークをつくろう 北海道ボールパークFビレッジは,約32haという広大な敷地面積の中で,自然と共存する次世代ライブエンターテイメントや心身を育むウェルネスソリューション,文化交流が活発なまちづくりを目指す,まったく新しいクリエイティブなコミュニティスペースであり,国籍,年齢,性別を問わず,より多くの人がこの場所に集う北海道の新たなシンボルとなる,「世界がまだ見ぬボールパーク」をコンセプトとした.その中につくられたエスコンフィールドHOKKAIDOの収容人数は35,000人.掘り込んだ位置にフィールドを配置し,フィールドレベル・メインレベル・スターレベルと3層にわたって観客エリアが計画されている.日本初の開閉式屋根付き天然芝球場の可動屋根は大きな屋根1枚を水平にスライドさせる方針とした.想定されるリスク等を把握しやすいシンプルな形状とし,実現可能性を優先した.北海道になじみのある切妻屋根が特徴的な外観デザインで,外壁には煉瓦調タイルを採用し,北海道の新たなシンボルを目指している.天然芝を育てるために,PCライン(ピッチャーとキャッチャーの軸線)を南東向きとし,大きなガラスウォールから日照を取り込める仕様となっている.フィールドと観客席の距離感などMLBの球場を手本としたノウハウを取り入れながらも,北広島の敷地・北海道や日本の風土および文化を踏襲し,最適解をデザインしている. フィールドをぐるりと囲う観客席は,どの場所からでもプレーが見やすいよう「すり鉢」の断面構成としている.各段床の高さ・奥行は,Grasshopperでプログラムを組み,視認性と施工性に配慮した最適化を行った.360度コンコースからの視界の抜けにも配慮し,どこにいてもフィールドを視認することができる.また,座席からコンコースへの移動のしやすさに配慮し,12席並びを基準としている.TOWER 11は,鉄骨造5階建て6層の建築物でフードホール・ミュージアム・温浴施設・ホテルなどの用途が計画されている.非試合日も通年で営業ができるようセキュリティや動線を整理し,TOWER 11の屋上部(ルーフトップ)からも試合観戦ができるよう設計されている. 地下1階サービスレベルにあるファイターズクラブハウスは,新球場の中でもひときわ特異な空間.ホーム側の総面積約3,400m2は,MLBの球団施設と比較しても最大規模である.選手・マネジャー・スタッフなどのチーム関係者それぞれの動線が効率的に結び付くよう,ハイドロ室・ウェイトルーム・トレーナー室などの各室を最適配置し,効率的なパフォーマンスを発揮できる.ロッカールームは,チームの一体感を高めるため,円形の平面としている.ロッカーには選手の意見を取り入れ改善を重ねた.

物件所在地

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