GYM’s DAY

FRAMEを背景にシーンを創る 身体との向き合い方を改めて再考するパーソナルジム。 中央にカウンセリングラウンジ、周囲にトレーニングルーム3室を配置し、カウンセリングラウンジはBARラウンジのようにトレーナーと主体的にコミュニケーションをとれる平面計画とした。 入居建物には大小さまざまな形状の窓が存在し、部屋によって光の入り方が大きく変わるため、各室に自然のテーマを設定。 また、風景を切り取る窓枠の「frame」と体幹をつくる「frame」という要素から、空間にフレームを散りばめたデザインとした。 内装全体は自然をテーマとし、ラウンジでは柔らかさを表現した木の空間で安らぎを与えることを意図した。 対象的に、トレーニングルームは、色相の異なる内装で室毎に空間イメージを変えることで、トレーニングへの集中力を高め、その日の気分に合わせて部屋を選択できるようにした。 単調になりがちな日々のトレーニングにおいて、モチベーションのコントロールや質の高いトレーニングに繋がる空間とは何か？を考え、抑揚あるデザインを目指した。