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間口2間・奥行6.8間、建坪13.9坪のスキップフロアの住宅。(設計者の自邸) 大阪府豊中市の第1種低層住居専用地域内の一角。 西側接道、東西に細長い敷地形状で、東側隣地と高低差のある、23.2坪の小さな土地。 高度斜線の制限を素直に受けるため、標準的な階高では2階の天井高を十分に確保できない。 そのような間口や建坪、斜線の制限のある敷地でも過不足ない家でありたい。 あたりまえをあきらめない、あたりまえではない家を目指した。 14のスペースを9のレイヤーでつなぐスキップフロア。 階段室や廊下のないひと連なりの構成とすることで、 コンパクトでありながらも住宅として必要な容量を十分に確保している。 また変化する床面と天井面が高さ方向への制限から建物を開放し、 一体的でありながらも関係性の異なるつながりを生み出している。 2.1mの片持ち梁のポーチ、登り梁による2間の無柱空間、 吹き抜けに面した縦スリットの窓、東面の空を切り取るハイサイドライトなど、 さまざまな要素がさらに空間を変化に富むものとしている。