
鎌倉の谷戸に設えた3畳小間の茶室。敷地は崖地に面するため、安全性を考慮してRC造を採用する必要がありました。 草案茶室のような空間を、いかにコンクリートなどの現代的材料で表現するか、をテーマとして掲げています。 例えばコンクリートは高圧洗浄を施して土壁のような風合いとしていて。下地窓も竹でなく鉄筋で、造作材も吉野杉に代えてアガチスに置き換えています。伝統形式を継承しながらも、マテリアルの選択によって茶室の現代化に挑戦したものです。
鎌倉の谷戸に設えた3畳小間の茶室。敷地は崖地に面するため、安全性を考慮してRC造を採用する必要がありました。 草案茶室のような空間を、いかにコンクリートなどの現代的材料で表現するか、をテーマとして掲げています。 例えばコンクリートは高圧洗浄を施して土壁のような風合いとしていて。下地窓も竹でなく鉄筋で、造作材も吉野杉に代えてアガチスに置き換えています。伝統形式を継承しながらも、マテリアルの選択によって茶室の現代化に挑戦したものです。