PROJECT MEMBER
福岡県大川市の伝統工芸品である『大川組子』を表現したファブリックファサード施工のご依頼をいただきました。 施主様の希望により、白の膜材と格子状の鉄骨を組み合わせることで『大川組子』を表現しました。 建物裏に設置した照明により、夜間は組子の行燈の様な神秘的な表情を演出します。 また、酸化チタンという特殊なコーティング剤を表面に施すことで、防汚機能を備えています。 国内でも数少ないファブリックファサードの九州初の実績となりました。 ファブリックファサードは、膜素材の柔軟性により、これまでの外壁の概念を一新するデザインを実現します。 デザイン性だけでなく、省エネ効果や改修のしやすさなどの機能性も併せ持ち、近年国内外で高い注目を集めています。