
PROJECT MEMBER
南にある道路は交通も多いため、既存木を残す計画とし、敷地内にある桜やモミジはそのまま活かす計画でスタート。一部2階建となが、西側道路には大きな下屋をつくることで、道路側に対して圧迫感を持たせないように配慮。この下屋は、主が家に帰ってきたとき、あるいは来客者が一呼吸おいてから、この家に訪れる入る、そんな豊かな行為を行うアプローチとして位置づけている。内部は豊かな空間と内外を繋ぐ関係を大切にして、それが魅力的に感じる心がけてまとめ、素材の力、職人の知恵を活かすという思いが詰まった計画である。