
PROJECT MEMBER
再開発が進む駅前に、新たに誕生したコミュニティプレイス。 利用者にも街にも、居心地の良い場所を目指して設計しました。 「NUK」と名付けられたこの場所は、心穏やかに過ごし、社会的孤立を防ぐサポートを目的に生まれました。 近隣で医院を営むオーナーの理念「よりよく輝くように生きる」を体現し、心と体の健康維持はもちろん、安心感と幸福感が得られる場所を目指しています。 デザインは、伝統的な切妻屋根を基に、内外に統一した素材を使用して一体感を演出。緩やかな勾配屋根が空間全体を包み、年齢を問わず居心地の良さを感じられるよう工夫しました。 また、杉の建具がアクセントとなり、温かみや懐かしさを感じさせる要素として空間にアクセントを加えています。 NUKは、ヨガ教室、料理教室、カフェなど多様な用途に対応できる柔軟なスペース、間接照明を中心に柔らかな光で空間を包み込みます。ペンダント照明には手作りの温もりを感じさせる卯山窯の陶器を採用し、空間に個性を加えています。 「街にとって心地よいデザインとは何か」を大切に考え、街にどう馴染むかを追求しました。用途が固定されていないこの空間は、さまざまな世代が自然に馴染めることを目指しましたが、今では多くの人々が集まり、ヨガやおしゃべりを楽しむ場となり、良い空間が生まれたのではと思います。
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