エネフィル吉野

ビルディングタイプ
オフィスビル
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229
日本 鹿児島県

DATA

CREDIT

  • 撮影
    Yousuke Harigane
  • 設計
    tatsuya kimoto
  • 担当者
    daiki maruno
  • 施工
    日本ガス住設(株) / 山佐木材(株)
  • 構造設計
    (株)ウッディストプラン / 鎌田建築構造設計事務所

住宅地の景観に馴染むよう全体ボリュームを決定した。 軒を深く出し夏の日射遮蔽も効くようにすることで建物としての消費エネルギー削減と環境負荷を減らしている。前面道路からセットバックして配置を決定し間の空間を「緑の庭園」として地域のためのスペースとした。バス停の待合や休憩場所など地域に開放された場所となる。敷地内に設けたベンチにはバス停の待合で座る方も増えより地域に馴染んでいく様子が見えてきている。 木質ラーメン構造による大スパンにより展示スペースを構成した。ショールームとしての機能や打合せスペース、イベント時には地域参加型の料理教室などフレキシブルに対応できる空間とした。開口部を外周に連続して設け地域との繋がりを持ち、オフィスとしての「働きやすさ」のため自然環境のある環境づくりとしている。 施工時や将来的な廃棄における廃棄物の発生低減への配慮としてモデュールを統一して構造体を計画する事で使用材料の統一化を図る事ができ廃棄物の発生抑制に配慮している。また、天井や軒裏は構造体を化粧としてそのまま活用する事で木の温かみの良さを残しつつ将来再利用できる建材だけを多く使用する仕上の計画とした。 コンセプトとして建築主が都市ガスを扱う会社であるため事務所として「環境配慮・環境負荷低減」を設計コンセプトとして掲げた。ZEB達成に当たり、全空気式床下冷暖房のシステムを採用し消費エネルギーを削減しながら利用者が快適に過ごせる室内環境としている。建築物の使用に係るエネルギー効率を図り、建物の設計一次消費エネルギーを120%削減している。 県産材利用、ZEB達成、地域の景観に馴染む外観、オフィスの利便性としてのフリーアドレスなどを大規模木造を採用する事で実現できた。

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物件所在地

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