Olive LOUNGE 渋谷店

ビルディングタイプ
複合施設

補足資料

1F
図面
2F
図面
B1F
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DATA

CREDIT

  • 撮影
    Nacása & Partners
  • 設計
    クライン ダイサム アーキテクツ
  • 担当者
    アストリッド・クライン、マーク・ダイサム、久山幸成、小山田絵美、大滝拓人
  • 施工
    清水建設
  • ファサード設計協力
    パルマスティーリザ・ジャパン
  • 照明設計
    FDS

「Olive LOUNGE 渋谷店」は銀行を街に開き、誰もが気軽に訪れたくなる場所にするという、未来を見据えた新しい銀行と人との関係を提案するプロジェクトです。 三井住友銀行 (SMBC) とカルチュア・コンビニエンス・クラブ (CCC) が、新しいコンセプトの空間を目指し、渋谷店はその旗艦店として実現しました。 既存建物である西武渋谷B館の一部を、ジグザグと上昇カーブを描くSMBCの象徴的な「ライジングマーク」ロゴをモチーフとした三次曲面ガラスの新しいファサードで包み込むことで、ストリートに開放感を感じさせながらも魅惑的な反射と歪みによる新しい風景を作り出しました。 1階はカフェと銀行機能がシームレスに繋がる空間で、朝7時から夜10時まで誰でも利用できます。銀行を連想させる円形が連続する天井のデザインや格式を感じさせる木目とグリーンの色使い、円弧を描くリズミカルな空間構成など、新しさと奥行きが同時に感じられる空間に仕上げました。窓際の席やイベントなどがストリートに対して人と潤いのある風景を創出するレイアウトとなっています。 2階はCCCが運営するシェアラウンジで、渋谷の街並みを眺めながら仕事や商談、勉強、会議などを行うことができます。 地下階には、SMBCグループが提供する総合金融サービス「Olive」のユーザーのための空間や資産運用などのご相談のための個室があります。 円形のミーティングエリアには、贅沢な深緑色のベルベットが特徴的なカリモクのソファユニット「doradora」が、ゲストを温かく迎えいれます。既存の貸金庫や金庫の扉など、銀行を表すシンボリックなエレメントを取り込みながら、親しみの感じられる空間へと変化させました。

物件所在地

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