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大開口からテラス、庭、さらに街へと緩やかに開く現代風平家。 昭和時代の平家では、ファサードに設けられた庭や生垣が街と人々を緩やかに繋ぎ、ご近所さんとの交流が日常的でした。そんな懐かしい昔ながらの平家文化を現代的に解釈して計画しました。 どこか暮らしの気配を感じ取ることができるよう緩やかに植栽で区切ります。 天井高3mのLDKにはピットリビングを取り入れ、空間に変化をもたらしています。 重厚感のある石張りの外壁を内部にも用いることで、外と内の境界を曖昧にし、連続性のある意匠を実現しています。 断熱性・蓄熱性・遮音性・メンテナンス性などで日本国内基準を大幅に上回る性能を誇る環境先進国ドイツの木繊維断熱材を採用。 耐震等級3、長期優良住宅も取得し、長く住み続けられることも考慮した世界基準のお住まいです。