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場所は鴨川が見渡せる京都祇園。 元々スナックなどが入っていた雑居ビルがアップデートされたクリエイティブ雑居ビル y gionである。 個性的なスタッフが揃うお店の要望はスタッフが気になる人やお店のポップアップが出来るスペースを設けること。 その為、席数・シャンプー台は最小限とし、狭くなりがちなレセプションスペース及びポップアップスペースを広くとることにした。 スペースの区切りには大判硝子を用いて空間の圧迫感を感じさせないようにしつつ、カラーフィルムを貼ることで目に留まるアクセントに。 仕上げは塗装の下地処理に使う骨材が入ったパテで壁面を仕上げたり、什器には石を積み上げたテーブル、ステンレス・スチールの什器、木材には名栗加工を施し、無機質な空間の中に素材の質感が感じられるよう目指した。
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