補足資料
PROJECT MEMBER
宮城県最南端に位置する丸森町にある、古民家を含む敷地全体をラボ(実験場)と見立て、里山における新しいくらしを耕していく拠点。 古民家に対してのネガティブなイメージを払拭するためにスケルトンから断熱気密施工し、古民家がもつ本来のおおらかさを尊重するプランニングとし、 塗装工事はまちの方々に協力いただきDIYで仕上げています。 木部には柿渋塗装、空間のアクセントとして設える箇所には青、緑のタイルを用い、町の風景を表す水とみどりの輝き、柿の木などを内装へ落とし込み、多様な表情を。 今後は事業拠点として、まちの機関とも連動し、古民家を活用した移住促進のモデルとなるようなライフワークプレイスとして、都心の生活とは異なる、里山での新しいくらしのかたちを実践していきます。