銀座　そばごや

銀座　そばごや 清冽なる空間で食す蕎麦 銀座8丁目の金春通りに面したビルに位置した、夜の接待や軽く食事をとりたい需要が多く、深夜までの営業を前提とした、地域で働く方、周辺で飲食をされた方々を対象にした蕎麦店です。 地域ならではの蕎麦店として、江戸に3000店舗以上も有り栄えた蕎麦屋から生まれた、茹で上がるまでの時間に「酒」を供する粋な計らいや酒を楽しむ為の蕎麦前料理の発展などそばにまつわる歴史を楽しめる場づくりと共に、蕎麦だけではない、お酒だけではない「蕎麦と酒」という江戸から生まれた文化を存分に楽しめる空間を目指しました。 店内構成として、日本家屋の持つ様々な役割を持った空間を引用し、門から暖簾をくぐり、土間三和土の客席から縁側を望むカウンター厨房、奥座敷としての個室空間等、それぞれが持つ空間特性をより強調した解放感のある空間に、江戸の蕎麦屋の風景で彩られた暖簾で緩やかな仕切りが出来る、さまざまな需要に対応できる場としています。 日本家屋の持つ構成の清らかさや、蕎麦と酒が供される粋な品目と共に、奥行きを感じる風通しの良い風景など、蕎麦の持つ「清冽」な印象を空間に落とし込んだ場となっています。