海をのぞむ家

ビルディングタイプ
戸建住宅

PROJECT MEMBER

DATA

CREDIT

  • 設計
    株式会社クレールアーキラボ
  • 担当者
    畠山武史
  • 施工
    有限会社仲真組
  • 構造設計
    建築設計庵
  • 撮影
    井田佳明

沖縄県うるま市の東側、海から500mほど離れた高台で 粗な空間とすることで、より空間自体の持つ力が引き出され 東に海をのぞめるところに位置する 自然と対峙しながら自然と一体化出来るような普遍的で原始的な 敷地に立った時海の見える素晴らしいロケーションを最大限に 空間が出来ると考えた 活かす建築を考えなければならないと考えた。 インテリアには、無垢や質感のある素材を中心に選定する事により そこで、東側の海が見える方向へ可能な限り大きな開口を設け メンテナンスを単純化し、飽きにくく経年変化を楽しめるようにし 眺望を取り込めるように計画し海方向の軸線と平行に壁を並べ また、アンティークの照明や家具により「粗」な躯体に対しての 余計な物はその壁で切り取られ邪魔する物の無い綺麗な景色が 色彩と質感のバランスを考えた どの空間からも楽しめるように考えた この住宅の中心でもあるキッチンは、多くの人が集まっても対応出来る 特にLDKの空間は開口を木製の大型引込戸とする事で外部との ようにフラットなダイニングテーブル一体型のアイランドキッチンとし 一体化をはかり内部から自然に外部へつながり 天板は無垢の一枚板で機器は存在感を押さえられる物を選定した 内か外か錯覚を起こすような開放的な空間とした 台風の多い沖縄の高台で、このような大開口を持つ住宅をつくる事は 床はレベルに変化をつけ段差による緩やかなゾーン分けを行い とても勇気の必要なことであったがこの場所でしか出来ない、 高低差で生じる視線の変化により空間に広がりを持たせると この場所だからこそ出来る建築を考えた ともに良い眺望が確保出来るような効果を与えた すばらしい環境で年月を重ね、建築自体もこの環境とともに 仕上げは内壁外壁および天井共に普通型枠の打ち放し 風景の一部となっていく事を願っている 一部に杉板型枠を用いた打ち放し仕上げとし 床には割肌の玄昌石による「粗」な仕上げとした

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