ニッタイ工業は、愛知県と岐阜県に3つの生産拠点を有する創業88年のタイルメーカーです。
湿式タイル・セメント製品の製造はもとより、国内外の乾式プレスタイルも幅広く販売しています。

ニッタイ工業株式会社

NEW Products

TECTUREに登録された別荘をご紹介します。国内外の建築家・設計士が意匠を凝らしたさまざまなデザイン・スタイルの別荘を登録しています。新築・リノベーションなどの工事種別、木造・RC造などの構造、TECTUREでは様々な軸から検索することが可能です。

別荘

Episode

敷地は海の景色と山の景色が見渡せる高台の中腹、冬も比較的温暖な気候で日当たりの良い南西の斜面にある。
都心のオフィスに通勤していた建主だが、自宅でのリモートワークをすることが多くなり会社への出勤が減ったのを機に、自宅との2拠点の生活を構想した。

そこでの要望を整理すると、
1.仕事環境の充実
　・ 仕事に集中できる書斎スペースと快適なリモートワーク環境を実現する設備
　・ 同僚が集まり会議や打ち合わせのできる、この場所ならではのスペース
3.仕事だけでなく家族や友人が休暇を過ごせる
　・ 様々な目的を持って滞在できる柔軟なスペース
2.自然環境とアクティビティ
　・ 自転車やゴルフなどの趣味や海や山を楽しむための拠点
4.日常と非日常のバランス
　・ 非日常的なリゾート感を感じつつも、日常生活を維持できる利便性
　・ 景観や自然に寄り添い限りなくリラックスのできる建物。

働き方やライフスタイルが変化する中で理想的な多拠点生活を実現する場所として、単なる職場や別荘ではなく、仕事と遊び、日常と非日常がシームレスにつながり自宅や職場での活動も含めた生活全般を刺激し豊かにする「新しい拠点」が望まれた。


planning

建物は景色に馴染むよう自然素材である木と自然な風合いを持った素材を採用。また敷地の下に広がる斜面には地元で産出する小松石を土留に採用し、岩の間に様々な植物を配置して建物と一体となった風景を作り出している。斜面の中腹に空に向かって風になびくように広げた屋根、威圧感無く自然に溶け込み建つ姿を目指した。

敷地からは海と山、両方のパノラマビューが広がる。しかしあえて各部屋の用途の特徴（書斎などの集中することのできる空間や、寝室などのプライバシーの高い安心できる空間など）に合わせて窓からの景色をコントロールすることを試みた。2階のLDKやテラスは海や半島から山々の稜線が一緒に見える景色が視界に広がり、その景色の中に浮いているように感じられ、書斎からは植栽や庭石によって近い景色の向こうに遠い景色があることで落ち着いて集中しながら考えに耽ることのできる景色を作った。
敷地の持つ解放感を建物の中で体験するシークエンスの遠近感によってコントロールし、風景と一体となりながらも流れる時間をゆったりと感じられるものになっている。 


FEDL（far east design lab)

Wind Leave

玄関・エントランス

廊下

書斎・ワークスペース

TECTUREに登録された複合施設をご紹介します。国内外の建築家・設計士が意匠を凝らしたさまざまなデザイン・スタイルの複合施設を登録しています。新築・リノベーションなどの工事種別、木造・RC造などの構造、TECTUREでは様々な軸から検索することが可能です。

複合施設

川崎市郊外の公園内に地域コミュニティ施設をつくるプロジェクト。
公園内で使われなくなって残されていた事務所建物をリノベーションし、レンタルスペース、会議室、シェアキッチン、ポップアップショップ、コワーキングスペース、設計事務所オフィスといった機能を 、既存の空間を活用しながら新設。 耐震補強をしつつ、これまで物理的に閉じていた建物の外壁に大きな開口部を設け、イベント広場と一体で利用できる形に刷新。 開口部には鉄骨のフレーム状のひさしを設け、屋内外を緩やかにつなぎながら、多様な過ごし方に対応できるようデザインしている。
また北側の木立の中にカフェスタンドを新築し、道路側からの視認性を高めたアイコン的な場所とした。
その他、園内にコミュニティファームを設置し、種まきイベントやコンポスト講座など参加実践型のワークショップを行ったり、イベント広場では定期的にマルシェやフリーマーケット等を行なっている。施設とともに”育てる公園” となることを目指している。

PEAKSTUDIO

TACHIBANA HUT

TECTUREに登録された戸建住宅をご紹介します。国内外の建築家・設計士が意匠を凝らしたさまざまなデザイン・スタイルの戸建住宅を登録しています。新築・リノベーションなどの工事種別、木造・RC造などの構造、TECTUREでは様々な軸から検索することが可能です。

戸建住宅

大阪府高槻市に建つ戸建て住宅である。
敷地は住宅街が密集するエリアにあり、西側に接道している間口約10ｍ、33坪の整形地であった。周囲が隣接建物に囲まれているが、東側に農業用水路が流れる。その水路によって抜ける景色に惹かれて、設計者自身の家族5人が暮らす2階建ての住宅を考えた。

暮らしの中に「外」を感じられる時間を生むことがこの家のコンセプトであり、根幹である。中庭にはジューンベリー・ブルーベリー・ハクサンボクなどが植わり、春には実や花を求めて虫や鳥がやってくる、秋には紅葉や落ち葉が揺れる光景を目にする。日常の中でふとした変化に対する気づきや日々の新しさを感じられる場所を目指した。

2階の空間は軸線を吹き抜けすることでトップライトからの光が1階まで届く。吹き抜けによって分かれたフロアは格子状の渡り廊下によって開放的に連続させた。

土地にある「土」によって動物の住処が作られたような、自然に近い質感を作るために外壁は土色の荒粒吹付塗装とした。アプローチに植わる常緑樹は夕方になると外壁に影を落とし、アシンメトリーにかけた切妻屋根の影と共に陰影は時間によって変化する。
外を感じるこの家で暮らす人がそれぞれの居心地の良い場所を見つけ、季節や天候によって着る服が変わるように暮らし方も変化していけばいいなと思う。

necco design

houseT

台所・キッチン

断熱性能が優れた暖かい家でありながら、開放感があり、なおかつ家族全員の好きなものを盛り込んだ家を作れないか？と考えた、札幌の戸建住宅。

玄関を開けると、ホールのタイルの壁の先、目に飛び込んでくる開放的な吹抜け階段がこの家のシンボル。
テレビ背面、キッチン等にも一目惚れしたタイルを。読書、ヨガ等、多彩な家族の趣味を叶えるスペースと、全員が大好きなサウナで体を温めた後はウッドデッキで整います。

内装も、好みのスタイルを尊重しました。１階LDKは女性らしくオフホワイトとトープグレー系でまとめ、寝室は和モダン、ベッドランナーはかつて楽しんだ着物の帯を再利用。多目的ホールはボルダリングが楽しくなる明るい緑に。個室はクラシカルとシンプルモダン等も盛り込み、それぞれが自分のお気に入りのスペースでくつろげる家となっています。どこにいてもマインドフルネス！

株式会社　ecoaハウス

札幌　異素材が織りなすラグジュアリーな家

より豊かな暮らしづくりを設計事務所と。
家と庭を相互に関係しあうように計画することで、より暮らしに彩りが生まれます。
これからの生活をより豊かにしていくため、家と庭の両方を計画します。土地探しからもお気軽にご相談ください。

ニッタイ工業株式会社

ニッポンの建築文化創造の一翼を担う

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