

今回の拡大移転でたくさんの雇用を生み、地元からも期待されての開所となりました。そのため、東京の会社ですが新潟に溶け込む、受け入れてもらうということをオフィス空間でも表現する必要がありました。 新潟の酒樽をモチーフにしたエントランス、新潟発のsnow peakのテント、アーティストが新潟を旅して書き溜めたスケッチから起こしたウォールアートなど、従業員はもちろん、訪れる人たちにも語ることのできる空間デザインとしました。 今回のコンセプトはコミューンです。コミューンとは人と感情や考えをかよわす、心をかよわす、親しく交わる等の意味を表します。 目指すのは、アクティビティ・ベースド・ワーキングにより自律的で多様な働き方をかなえながら、お互いに支え合い、知恵を出し合ってチームでことを成すためのオフィスです。 また、「Local」「Bright&Clean」「Cheerful」をテーマにデザインしています。 01_Locality:新潟を想起させる要素を取り入れる →酒樽をモチーフにしたエントランス、新潟発のsnow peakのテント、アーティストが新潟を旅して書き溜めたスケッチから起こしたウォールアートなど、従業員はもちろん、訪れる人たちにも語ることのできる空間デザインとしました。 02_Bright & Clean:明るいモノトーンを基調にした空間構成 →日本の北部、日本海に面したロケーションから曇りがちで雪が多く降る地域のため、明るく、温かみのある環境が求められた。 03_Cheerful:はたらくことが楽しくなるような快活さを